院長ブログ
クマ治療も私の専門分野です。
今まで数百人のクマ治療を担当してきて、ダウンタイムを抑える工夫をして、自分なりにベストだと思う方法を完成させました☆治療法はクマのタイプに応じて治療法を3段階に設定しています。
タイプ① 「目の下に膨らみが無くて影があるタイプ」
タイプ② 「目の下に膨らみがあって影もあるタイプ」
タイプ③ 「タイプ②に加えて皮膚のたるみがあるタイプ」
今回の方はタイプ②です。目の下脂肪取り(経結膜下瞼脱脂術)+目の下チーク脂肪注入がベストな治療法です。
ダウンタイムを抑えるため、目の下脂肪取りをしてから後日脂肪注入をしています。
脂肪取りのビフォーアフターと除去した眼窩脂肪です↓↓↓
この治療だけだとむしろ陥凹が強まるので、ふくらみは解消されますが、疲れたクマの印象としてはそこまで改善されません。
脂肪注入でほほの綺麗なハリを作ると綺麗に仕上がるので2つの治療でセットと考えてくださいね。
術後の経過です↓↓↓
このように黄色い内出血だけで収まるのが良い術後経過です。施術は基本的に静脈麻酔で痛みや恐怖心の無い状態で行っていますので、楽チンです。大手美容外科や脂肪注入をしていない美容外科では脂肪を少量だけしか除去しないことも多く、笑った時にポッコリ出る「取り残し」になってしまいます。確かに少量の脂肪除去だと施術が容易で内出血も出にくいのですが、ある程度しっかりと除去、隔膜を展開して脂肪の圧をリリースしてあげないと仕上がりが中途半端であまり術前と変わっていないと患者様の満足度が上がりません。
しっかりと脂肪を除去しつつ、内出血を抑えるというのにかなり苦労をしてきました。紫色の内出血が出てしまうとメイクで隠すのが難しくなってしまうため、いかに術後の内出血を抑えるかが腕の見せ所です!残念ながら内出血が出てしまうこともたまにありますが、その確率を減らすべく更なる工夫をしていきます。私自身も目の下の脂肪注入を経験しています。若返りはます目元から、気軽にご相談くださいね♪
ダウンタイムの経過については以下も参考になさってください☆